京都五山送り火

以前、京都に出かけた時、現地でツアーに参加しました
多分?嵐山の橋近くの河原で見たのを思いだします

ツアーなので、席(エリア)へ案内していただいたので
見ることができましたが、東京の花火大会でさえ、なかなか
出かけるということもないので、とても貴重な体験でした

大文字焼き
正式には、「京都五山送り火」
今、いろいろなことが頭のカ中で一つに結び付いたのですが、
大文字焼は、「送り火」の行事なのですね


 
迎え火も送り火も、宗派なのか、地域性なのか、
田舎ではそんな風習はなかったので、東京に出てきて
普通に庭先にキュウリやナスの飾りがあったり
藁で作った馬などが置かれていると、不思議な感覚がします
(もちろん、お盆の時には墓参りや読経、法事などは普通に
ありましたが、、、)

戦国時代に盛んに行われた万灯会が、いつしか
いわゆるお盆(旧暦の7月15日頃)の時期に、
先祖の冥福を祈り、感謝の気持ちを込めて
彼岸へと祖先の霊を送る送り火として行れてきたそうです
昔はその他にも文字が描かれたりしたこともあるそうです
現在の5つの文字さえも例えば「妙」は草書体であるのに対し、
「法」は隷書体の字体で書かれていることから
字体だけでなく、作られた時代も違うのだとか

前日までの台風の影響もありつつも、無事開催できた
送り火を偶然、今年は中継で見ることができました
ありがとうございます

keisen123