空の日と明けの明星がひときわ輝く頃に

9月20日は「空の日」でした

そして「明けの明星」金星が最も美しく輝く頃なのです
薄明の空に輝く金星はとても幻想的ですね

そんな金星は、、、
硫酸の雲が広がり、太陽の光を約8割も反射するのでとても明るく見えるのだそうです
地表は約460℃という灼熱の世界
実は、金星は太陽系で最も高温の惑星であり、
唯一、太陽系では逆方向に自転する熱い惑星なのです

さて、そんな金星は今月18日、「最大光度」を迎えて
ひと際輝いて見えるので、昼間でも空が青く晴れていたら
この時期、薄っすらと昼間の月のように輝いているのを見つけることができるかも知れないそうです
今朝ははっと気がついて6時半くらいに外に出てみると
すっかり太陽は昇り、雲も多くて金星は見えませんでした

天文学的には
地球から見て太陽に近い水星と金星は「内惑星」と呼ばれ、
地球から見て太陽と同じ方向にある時を「合」といい、
その時、金星を直接見ることはできません
内惑星には太陽より近くを通る「内合」と、太陽を挟んで遠くを通る「外合」があります

内合は月で例えると新月のような状態
明けの明星とは、この内合を過ぎた状態の時期を指し、
初めて知ったのですが、内惑星であることから、なんと月と同じように満ち欠けするのです
ということは、金星を今、大きな望遠鏡で覗くと三日月のように見えるのですね!
それでも外合の頃よりも、内合を過ぎた頃は約4倍も見かけの大きく見えるため、
ひと際明るく見えるそうです

明けの明星
東の空がとても楽しみな季節がやってきましたね
早起きが難しくても、この時期は明るくなってもチャンスがありそうです
ポイントは約2時間後くらいに太陽が通るであろう道筋(黄道)
の先、白っぽい薄い点をつけたら金星の可能性大!!

美しい輝きがいちだんと増しているこの頃、
美と愛の星と言われる金星
その金星からたっぷりとパワーを受取ってくださいね♪