藤はマメ科の植物♪

先日、とある藤棚を見ると枝からなにかたくさんぶら下がっています
たまに見たこともあるような光景、、、

物珍しくて今回、写真に収めました
「藤はマメ科」
とは知ってはいたのですが、納得
でもあまり見かけない風景

最初、藤の樹は雌雄があるのだろうか?
と、ふと考えてしまったので改めて今回、
自分のために調べてみました、、、
結果から言うと、藤の樹には雌雄は無いのです

ではなぜ、よく見かけないかというと、どうやら
花壇の花も花が咲き終わったら、花がらを摘むように
藤も放置すると体力を消耗するので、取ってあげたり
昆虫による受粉がうまくいかない場合などにより、
実を付けないこともままあるようです

ここで、スッキリしたことがあります

最初、藤には雌雄のある、植物学的には
古い系統なのかとつい考えてしまいました
というのも、雌雄のあるイチョウは裸子植物です
植物は裸子植物 → 被子植物と進化しているので、
つい、雌雄のあるある樹は系統的に古いのかと
勘違いしていました

実際の系統的には、雌雄同株から雌雄異株が発生し、
雌雄異株=裸子植物ではないようです
ちなみに雌雄異株の数は全体の数%程度なのだとか

よく神社などで見かけるイチョウは、「生きた化石」
とも呼ばれるほど起源は相当古いのですが、中国から
日本に伝わってきて、一般的になったのは室町時代のことのようです

さて、源氏物語の若菜(下)、有名な六条院の試楽の場面では
「筝の琴」を奏でる明石の女御の様子を

「並ぶ花なき朝ぼらけの藤の花」

に例えて書かれています

(久々に〇十年前のテキストを取り出してみました)
1000年以上も前の物語に書かれるほど、なんと
藤は日本の代表的な古来種なのだそうです

さらに200年ほど古い、万葉集にも登場しているとか
よく考えたら飛鳥時代、大化の改新の功労者・中臣鎌足
の死に際して、天智天皇(中大兄皇子)から賜った姓が
「藤原」

「鬼滅の刃」で再ブレークしている藤の花人気ですが、
古来、紫は高貴な色とされて尊ばれたことも相まって
藤は昔から日本人に愛され、親しまれていたのですね

ちなみに藤の実は熟すと音を立てて弾けるのだそうです
いつかそんな音も聞いてみたいものです

keisen123